刃物の材料等について
最近まで木工用刃物材料としては、一般・特殊工具鋼などが主に使用されていましたが、
最近では木材等の種類が変わってきまして、従来の鋼では刃持ち(耐久性)が悪くなっ
てしまいました。そこで、ハイス鋼という材料がよく使われています。
ハイス鋼は、従来の鋼よりも数倍から物によっては数十倍も耐久力があります。それは、
材質のちがいで硬さ・耐磨耗性に優れているからです。もう一つ、ごく最近では超硬と
いうすごく硬くて長寿命の材料が出てきました。これは、ハイス鋼の数倍から数十倍耐
久性があります。ただ、それは、ものすごく硬いために非常にモロイという大きな欠点
があります。
いろいろと研究されてきまして、改善はされていますがやはり硬さ=モロイというのは
永遠の課題のようです。
以下に材料のちがいを少しだけまとめました。

種   類
硬   さ
耐 久 力
切 れ 味
刃物加工性
2
2
5
5
ハイス
3
4
5
4
超 硬
5
5
3
1

※数字は、(悪い)1 2 3 4 5 (良い)

*超硬は、難削材にはいい結果がでていますので用途に応じて使い分けられ
たらいいのではないでしょうか。
特に、弊社の超硬ジグソーブレードはステンレス、サイディングボード、
人工大理石など普通では難しい材料まで切断できます。